つい最近までの地図には東京大学生産技術研究所の敷地に楕円形の巨大な建物が描かれていましたが、その建物こそ関東大震災で倒潰した後の昭和3年6月に再建された歩兵第3連隊の元の営舎(3階建)だったのです。現在では完全にその建物は解体消失してしまい東京大学生産技術研究所の跡地には国立新美術館がほぼ完成してます。
広大な敷地は他に政策研究大学院や六本木トンネルをはさんで米陸軍用地として現在利用されてます。70年前、2・26事件のクーデタ実行部隊主力がこの歩兵第3連隊の営門から雪道を軍靴で踏みしめ出撃してゆきました。
地下鉄千代田線乃木坂駅から交通の不便な西麻布まで通勤等で歩かれる方がかなり居られますが、その途中にある青山公園の奥まった小高い場所に歩兵第3連隊をしのんだ石碑が建立されてます。
昭和62年に関係者によって建てられた麻布台懐古碑には直接2・26事件に関した文言はありませんがこの地の歴史を、また歩兵第3連隊の説明も刻まれております。
国立新美術館が開館すれば必ず訪れる予定ですがその際ふと安藤輝三大尉らの姿が思い浮かんでしまいそうです・・・。
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