民主党が政権を掌握していた時代(反経済・円高デフレ容認の労組政権)が、本日を持って完全に終止符を打ちました。昨日、前任の日銀総裁・副総裁が退任し、黒田総裁と二人の副総裁の新体制がスタートし、名目だけでない実質的なデフレ脱却の量的緩和政策が確実に復活します。「2年間でインフレ目標2%」に即座に対応し、次々と積極的な金融緩和政策が実行に移されるはずです。今後100兆円規模のマネーが投入され、日経225平均は年内に2万円(ちょっと期待大)を目指し、不動産価格・価値の上昇が顕著になり、日本経済復活への明るい光が差し込み始めます。前政権時代の円高容認政策で、生産拠点を海外に次々とシフトさせた輸出関連大企業も国内に重心を移動させるでしよう。雇用も増加し、給与も上昇に向かうはずです。
新体制発足初の金融政策決定会合が4月3+4日に予定されてますが、もたもたすることなく連休前に臨時会合を開いて機敏な対応第1弾が発表されると予測(いつもの個人の希望)します。日銀本店の前庭で副総裁の一人(教授)の切腹(目標2%不可能なら詰め腹と表明)なんて見たくないし、その必要も無いことでしょう。
昨日の東証2部「コメ兵」(宝石・ブランド品販売)の株価は一気に10%を越える暴騰・・新体制への期待が象徴されてます(株式市場はいつも連想ゲーム・・気分はバブル先取りで「コメ兵」株が上昇・・TPP交渉本格化予想で海運・倉庫株が暴騰・・東京ドーム株が3日間で2倍近く急騰したのも不動産価格上昇の期待から)。
日本株は4月から年内中に100%以上の上昇が予想されます(昨年11月から約4ヶ月で30%上昇)。管理人の証券会社の口座残高は確実に30%以上増加中、年内に日銀の強力プッシュ(株価下降は日銀+安倍政権が許さない)で倍以上にさせてくれるはず。個人の金(財産)は自らダイレクトに増やせる時代になりました(戦争が始まらない限り大丈夫)。更に証券会社の窓口の列は長く延びてゆきます。
新体制発足で(記念のつもり)・・・日銀の明治29年建造の本館(重要文化財指定)と少し後(昭和4年〜)の新館の写真をアップ。明治洋風建築の重厚なたたずまいが更に神々しく見えてきます。
左右ともに日本橋の日本銀行本店の南側の正面・・日銀設立(開業)は1882年(明治15年)10月10日・・江戸幕府の金座跡地(金貨鋳造)に明治29年に本店本館が竣工(工期5年半=地上3階・地下1階))し日本橋北新堀町から移転してきました
本館南側のゲート・・確か休日は閉じているはず 設計は辰野金吾(日銀各支店・奈良ホテル等)
南門側から入った内側(中庭)の正面(左右とも)
上と同じ
右写真は南門を内側から・・意外と簡単なかんぬき(閂)です
左写真は一見して当時の消火栓・・違います 明治の頃の運搬輸送手段は馬・・この中庭まで馬車が乗り入れていた為に馬の給水用水飲み場として設置
左は西側(外堀側)からの本館(この1枚だけ2005年携帯で撮影・・他は全て2007年デジカメ撮影) 右写真は昭和4年から3回にわたり建造された新館(本館の東側)・・以下の写真も日銀通り側からの新館(地上5階・地下3階)です 右写真の後ろのビルが日銀の新・新館ビル