映画館「シネマスコーレ」(映画の学校の意)は、1983(昭和58年)年2月19日に映画監督・製作者である若松孝二氏(当時47歳)をオーナーとして開館しました。以来30年にわたり、メジャー系列では発表の場を得られない作品にスポットをあて、アジア系映画・インディーズ作品などをも巻き込んで上映プログラムを組んできてます。また上映だけでなく外国映画の配給にも積極的に進出。小さい館でありながら有名監督・俳優らが度々舞台挨拶に訪れていることを付記。
1983(昭和58年)の開館第1回目のプログラムは
2月19〜28日 「犯された白衣」若松孝二+「テロルの季節」若松孝二+「聖少女拷問」若松孝二
オーナーである若松孝二のピンク映画製作時代の若松プロ作品3本で幕開け。同年の以降のラインアップは長谷川和彦・高橋伴明・黒木和男・横山博人・東陽一らの監督作品が上映され、4月からは「愛のコリーダ」の大島渚・「セーラー服と機関銃」の相米慎二・「転校生」の大林宣彦ら人気監督作品が続いて上映されました。
全上映作品と若松氏のインタビューなどが同館のHPに掲載されており、地図・上映予告等の情報もあわせて確認できます。シネマスコーレ http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/
客席数 51席
名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1階
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