2013年11月01日

大阪 九条 映画館 シネ・ヌーヴォ

映画を観るのはほとんどが単館系のミニシアター。東京では、神田神保町の「岩波ホール」、渋谷の「ユーロスペース」・「アップリンク」・「イメージフォーラム」、長年の御愛用の新宿「テアトル新宿」と池袋「文芸座」、たまに足が向く横浜の「ジャック&ベティ」(両方とも・・ジャック館とベティ館がある)、名古屋ではすでにアップした故・若松孝二の「シネマスコーレ」、関西では京都の「みなみ会館」(もう1館は潰れた)、大阪では十三の「第七芸術劇場」、そして今回アップの「シネ・ヌーヴォ」。
近年ではシネコンの座席数の少ないフロアでミニシアター系といえる作品の上映機会が増えており、一概に単館系とかの分類では特定が出来なくなっていますが、運営方針や特集企画が肌に合うため、上映スケジュールを常にチェックしているのが上記の映画館。九条駅に近い「シネ・ヌーヴォ」は大阪では個人的にトップに位置する映画館です。知り合いの女性に「九条に映画を観にゆくんだ」と伝えると疑いの視線・・・「なんで映画みるのにあんな遠くゆくんや?」(同じ駅に有名な現役のちょんの間の松島新地があるために疑われる)。
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 場所 大阪市西区九条1-20-24
 シネ・ヌーヴォHP http://www.cinenouveau.com/
1997年1月に設立された(株)ヌーヴォがシネ・ヌーヴォを運営 アート系映画館として館内外の装いを一新して同年にオープン(元から映画館だった) 2006年8月に2階部分にデジタル上映設備の「シネ・ヌーヴォX」を開館
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(左写真)設立にあたり趣旨に賛同した一般映画ファンが多数出資 その株主名が館入口のプレートに刻まれてます
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ホール天井に注目・・・アート系映画館です スクリーンに向かって右側の外通路の壁にぎっしり書き込まれた監督・俳優らのサイン
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(右写真)中央下にサインされた岩佐監督・・2012年に来館されたよう この管理人 同監督のスタッフとしてテレビドキュメンタリー作品(文学名作シリーズ「田舎教師」)に参加したこと有り(出演は吉行和子さんだった・・打ち上げで撮った文学碑前での記念写真が残ってます)* 岩佐寿弥(ひさや)監督は2013年5月に事故で亡くなられました
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かなり出合ったことのある方の名が・・・原監督って和泉聖冶の若かりし頃に一緒の事務所にちょっと出入りしてたかなあ 大島監督と組んでいた石堂ライターの名も 分からないのが右写真の左上すみっこの「寺山」?・・・
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大島監督追悼企画では見逃してた2作品(右のちらしに○で囲み)・・・「忍者武芸帖」は以前に新宿ATG(日劇文化)で観た記憶があるような・・・
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地下鉄中央線九条駅からアーケード商店街を抜けて行かないと迷います 阪神電車だと地上にでると「ここは何処?」状態(地図の下=南に地下駅有り) 新地に通い慣れてはいないのにアーケードからだとお手のもの・・・地図汚いな
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posted by t.z at 17:09| Comment(0) | 大阪osaka | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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