2014年05月19日

歌手ASKA(本名・宮崎重明)、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕起訴・有罪判決

CHAGE and ASKA(略称チャゲアス)のASKA(本名・宮崎重明 56歳)容疑者が、5月17日(土曜)朝、知人女性の栩内(とちない)香澄美容疑者(37歳)の自宅(社宅)マンションから出てきたところを、玄関前路上で覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで警視庁組織犯罪対策5課に任意同行を求められた。警視庁が2人の尿検査を行った結果、ASKA容疑者からは覚せい剤と合成麻薬MDMAの陽性反応、栩内容疑者からは覚せい剤の反応が検出された。直ちに両名を逮捕し、警視庁湾岸署に拘留した。翌18日午前、ASKA容疑者を送検。現在(19日未明)、取調べに対し両容疑者はともに否認している。 *新聞各紙参照
    aoyama01.jpg
(写真)白っぽい壁の向う側にMS玄関がある。ASKAが任意同行を求められた場所。目黒区東が丘1丁目の自宅に戻るため、栩内香澄美容疑者のマンション玄関を出た付近の路上で任意同行を求められた(2010年2月撮影)。
   aoyamabm02.JPG   aoyamabm03.JPG
(左写真)任意同行された現場 栩内香澄美容疑者の住むMS玄関前 (右写真)B・Mマンションの西側の路地から撮影 
     aoyamabm04.JPG
  ASKA容疑者と栩内香澄美容疑者の関係を暴く「フライデー」誌(5月23日発売)
   
    wangan01.jpg
(写真)二人が拘留されている東京湾岸警察署。2008年3月31日の建物完成直後の撮影。栩内香澄美容疑者も同時に取調べるため、最新の女性監房が完備する湾岸署が選ばれた。この女性監房には、酒井法子・小向美奈子も入所経歴がある。

逮捕現場は見覚えのある場所で、TVニュース映像から即座に位置確認ができた。栩内(とちない)香澄美容疑者の居住するマンション名の略称はB・M。隣の敷地の所有者はS氏。その経営する施設が完成する以前から時々利用していたところ(銭湯)。

「週刊文春」2014年5月29日号(5月22日発売)が発行されると、事件の様相は、芸能界から政財界にまで巻き込む展開を見せ始める。栩内香澄美容疑者(37歳)の経歴が明らかになるにつれて、彼女からのルートが俄然、注目され始めてきたのだ。以下は、「週刊文春」デジタルサイト(5月21日配信記事)からの部分引用。
<<栩内容疑者は、人材派遣大手パソナグループのグループ会社に勤務後、同グループの南部靖之代表に気に入られた。パソナグループが政財界の要人や芸能人を接待するために東京・元麻布に設けた「仁風林」で行われていたパーティーでは、同社の女性社員が要人たちを接待していたといい、その中のひとりが栩内容疑者だったという。このパーティーで栩内容疑者とASKA容疑者は出会ったとも。また、この仁風林には、安倍晋三首相をはじめ、森喜朗元首相や民主党の前原誠司元国土交通大臣も訪れたことがあるという。さらに、「文春」によれば、栩内容疑者が住んでいた南青山の高級マンションも会社が借り上げたものだというから、南部代表の溺愛ぶりがうかがえる。>>
南部靖之氏が率いるパソナグループは、東証1部に上場する大企業(証券コード2168 取締役会長は竹中平蔵氏)。1976年2月、大阪市で(株)テンポラリーセンターとして設立。2007年12月に株式移転を行い(株)パソナグループが誕生した。なお同社の株価は、5月21日の終値502円から22日寄付きで460円に急落した。現在(後場)は470円台まで持ち直してきたが、5%以上の落ち込み。南部靖之氏の公式プログは閉鎖されたままの状態だ。
2014 5 22 01.jpg  aoyamabm07.JPG 
(左)南部靖之代表が率いるパソナグループ本部が入居する東京駅近くの大和呉服橋ビル(画面奥右角)(右写真)ASKA(本名・宮崎重明)容疑者と栩内(とちない)香澄美容疑者が初めて顔を合わせた場所と推定されるパソナグループの接待施設(港区元麻布)

5月22日の警視庁湾岸署での取り調べで、ASKA容疑者は所持容疑を認める供述をした。栩内香澄美容疑者は依然として否認している。(5月23日付け朝刊各紙より)
5月25日午後、警視庁はASKA容疑者が所属する事務所ロックダムアーティスツ(世田谷区三軒茶屋)を家宅捜索し、スケジュール書類などを押収。
   aoyamabm05.jpg   2014 5 22 01.jpg
(左写真)ASKA容疑者の所属事務所(18階)が入居するビル(右)ASKA逮捕!の特集記事を掲載した「週刊文春」2014年5月29日号(22日発売) 栩内香澄美容疑者のパソナグループ内(関連会社)での仕事の役割やASKA容疑者の自宅の家宅捜索の模様などが、2013年のスクープ記事(7月31日号)以降の経過とあわせて紹介されている。

5月27日、警視庁組織犯罪対策5課は覚醒剤取締法違反(使用)容疑で、ASKA容疑者と栩内香澄美容疑者を再逮捕。栩内容疑者は覚醒剤の所持・使用を依然として否認している。
5月29日午前、ASKA容疑者(本名・宮崎重明)との栩内香澄美(とちないかすみ)容疑者を東京地検に身柄送検。捜査は薬物類の入手ルートの解明に移る。

6月17日午前、ASKA(宮崎重明)容疑者を3回目の逮捕。容疑は覚醒剤取締法違反(所持)と麻薬取締法違反(所持)。使用目的は「眠気をとって集中するため」、入手ルートは「暴力団等から入手」と自白している。また使用時期は「2ー3年前から」と答えている。この日、東京地検はASKA(宮崎重明)容疑者と栩内香澄美容疑者を覚醒剤取締法違反(使用)等で起訴。栩内容疑者からは尿・毛髪に覚醒剤陽性反応が検出されているが容疑を依然として否認している(新聞各紙より)。

6月27日、ASKA(宮崎重明)被告の所属事務所ロックダムアーティスツは、ASKA(宮崎重明)被告との契約解除を正式発表。同事務所はチャゲアスの2名が実質的なオーナーだ。

7月3日午後、警視庁湾岸署に勾留されていたASKA(宮崎重明)被告が保釈される。その後(4日)、薬物依存を専門に治療する千葉市緑区(JR外房線K駅から北側正面ゲートまで約1.2km)のS医療センターに入院したことが確認されている。病院関係者の所見によれば、覚醒剤使用の主目的が眠気覚ましと性行為だったことから、3ヶ月前後の期間で退院可能と説明している。早期更生を図る意思があるということと初犯ということで、過去の例から裁判長は執行猶予(おそらく2年半=管理人の推定)を申し渡すことは確実だ。決まり文句は「社会的制裁は十二分に受けている」。初公判直前現在では、S医療センターの大部屋病室で治療中。

2014年7月22日(火曜)栩内(とちない)香澄美被告の初公判 起訴内容否認する
 事件番号 平成26年特(わ)第811号 一般傍聴は抽選に 21席に940人並ぶ

8月21日までに、警視庁組織犯罪対策5課は、ASKA被告へMDMA100錠を売り渡した密売容疑で住吉会系暴力団員ら2人を逮捕。いずれも容疑を否認している。新宿歌舞伎町の事務所は「薬局」と呼ばれ、MDMAの供給先として有名であった。

2014年8月28日(木曜)ASKA(宮崎重明)被告の初公判
 東京地方裁判所刑事第3部425法廷 事件名・番号ー覚せい剤取締法違反等 平成26年特(わ)第812号等
傍聴希望者が多数となることが予想され、地裁内の通常の指定場所ではなく、抽選整理券交付は日比谷公園桜門付近(テニスコート)にてリストバンド型で配布となる。交付開始は9時30分〜11時。当選発表掲示は,桜門,祝田門,霞門付近及び西幸門付近。開廷時間は13時15分。
法廷は、傍聴席定員が多い大法廷が使用され、前列か中央部に報道席が用意される。一般傍聴は数千人が抽選券を求めて行列し、高倍率になるはず。
tokyochisai01.JPG   tokyochisai02.JPG
(左写真)ASKA被告の初公判の傍聴21席の抽選整理券を配布する日比谷公園内特設テント (右写真)整理券はリストバンド型
tokyochisai05.JPG  2014 8 28 03.jpg
(左写真)東京地裁北側入り口 画面左にTV中継などが行われるゲートがある (右写真)傍聴希望者に配布された案内

8月28日午後1時15分、東京地裁4階425号法廷(植村幹男裁判長)で歌手ASKA(本名・宮崎重明56歳)被告の覚せい剤取締法違反(所持・使用)の初公判が開廷した。検察側は「長期間、違法薬物を使用し、常習性がきわめて高い」として、懲役3年を求刑した。弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。即日結審し判決言い渡しは9月12日となった。
ASKA被告は、弁護人質問で昨年の11月以降になってからの覚醒剤使用を認めた。昨年8月に「週刊文春」誌で薬物疑惑の記事が掲載された前後は、覚せい剤を使用することはなく、再び手を出したのは昨年11月と述べた。検察官の被告人質問には「我慢できなかった。恐ろしい薬だ」と答えた。
また、栩内香澄美被告に関した検察官の質問「あなたにとって栩内被告はどんな人ですか」には、ASKA被告は「大事な人です」と答えた。さらに「あなたからすれば、栩内被告から薬物反応が出たのは信じられないのでは」の質問には、「信じられません。特にMDMAが髪の毛から出たことは、まったくもって分かりません」と答えた。 *新聞各紙参照

2014年9月9日(火曜)栩内(とちない)香澄美被告 第2回公判 開廷午後1時30分 鈴木巧裁判長
 事件番号 平成26年特(わ)第811号 傍聴は抽選(傍聴席26席に1007人が並ぶ)
弁護側は栩内被告の覚醒剤使用を改めて否定。栩内被告の部屋から出たゴミ(ティッシュなど)から覚醒剤成分が検出されたことについては、「ASKA被告が使用」と主張。検察側は、栩内被告の部屋のエアコンから覚醒剤成分が検出されたとする鑑定結果を証拠提出。弁護側はそれに対し、「栩内被告に隠れてASKA被告が覚醒剤を吸引した際にエアコンのフィルターに付着」と主張。3回目公判は10月2日に予定。

2014年9月10日 警視庁組織犯罪対策5課は、新宿歌舞伎町他の住吉会系事務所などを、ASKA被告へMDMAを密売した容疑で家宅捜索。写真は「薬局」と呼ばれた歌舞伎町の中心地区にある事務所が入居するビル付近。家宅捜索の間、写真の路地は警官隊によって封鎖された。
     shinjukukabu01.jpg

2014年9月12日(金曜) ASKA(宮崎重明)被告に判決言い渡し 午後2時開廷
 事件名・番号ー覚せい剤取締法違反等 平成26年特(わ)第812号等 植村幹男裁判長
覚醒剤と合成麻薬MDMAの使用したとして、覚せい剤取締法違反(所持、使用)罪に問われたASKA=本名・宮崎重明被告(56才)の判決公判が開かれた。まず判決主文が読み上げられ、裁判長から懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)が言い渡された。起訴事実を認めたことと初犯ということから予想通り執行猶予が付けられた。
ASKA=本名・宮崎重明被告のコメント全文 *産経ニュースから
<<私は、本日、裁判所より、執行猶予付きの有罪判決を受けました。判決を受け、罪の重さをあらためて認識いたしました。私は、現在医師の指導に従って治療を受けております。本日の判決を真摯に受け止めて、家族の支えのもとで人として立ち直り、健康を取り戻す決意です。ファンの皆さま、関係者の皆さまにおかれましては、直接お詫びを申し上げることに代えて書面でコメントさせていただきますことを、どうかお許しください。あらためまして皆さまに心よりお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。 ASKA >>

9月下旬、9月12日に懲役3年、執行猶予4年の判決が確定しているASKA元被告が、12週にわたる薬物依存症の治療を受けた千葉市内の病院を退院。そのまま薬物依存症の更生施設「ダルク」へ向ったと報道される。

10月2日(木曜)栩内(とちない)香澄美被告 3回目公判(東京地裁)
この日、かって覚せい剤使用容疑で逮捕・起訴されたタレント・ストリッパー小向美奈子(29才)が、栩内被告の公判を傍聴するため東京地裁を訪れ、報道陣の前に現れ、カメラに向いポーズをとった。傍聴希望多数のため抽選となり、小向の傍聴は適わなかった。

10月8日(水曜)東京地裁、栩内香澄美被告の保釈決定。 
保釈保証金は300万円。検察側は不服として東京高裁に直ちに抗告する。
10月9日(木曜)東京高裁が保釈決定を不服とする検察側の抗告を棄却。栩内被告は同日の午後4時45分、保釈保証金300万円を納付し、東京拘置所から保釈された。栩内被告は迎えの車に乗り込み、都心の有名ホテルに向った。5月17日の逮捕から145日ぶりに拘束を解かれた。
kosugekeimusho.JPG  kioi n-ohtani.JPG
(左写真)小菅の東京拘置所。数々の有名人がこの門から入り、出ていった。面会者もこの門を使用する(2007年2月撮影)。 (右写真)南部代表が率いるパソナグループ本部のサポートによって栩内被告の宿泊先に選ばれたと伝わる紀尾井町のホテルニューオータニ(写真は本館だが、新館タワーもあり、どちらかは不明。週刊新潮10月23日発売号の記事参照)(2003年撮影)。

10月21日(火曜)栩内香澄美被告、東京地裁で第4回公判。


*この項目の書き込み継続中
posted by y.s at 07:17| Comment(0) | 東京北西部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。