アニメ版「ラブライブ! School idol project」(東京地方の放送はTOKYOMX)に登場する神田明神(千代田区外神田2丁目)。エンディングタイトルロールに神社名が正式にクレジットされ、「ラブライブ!」の聖地と化している。神田明神が物語に登場するのは、第2話の明神男坂(江戸時代からある急勾配の石段)を利用してダンスの基礎体力をつけるシーンから。ラブライバーなら、<穂乃果>と<ことり>が体力アップのトレーニングをしたこの石段から参拝することが常識(!)。<西木野真姫>もこの石段を登り、<海未>らに会いに来ている(第3話)。そして何よりも<東條希>がこの神社で巫女(みこ)として働いているのだ。
江戸総鎮守の神社・神田明神の神殿(昭和9年竣工)
(左右写真)<穂乃果>と<ことり>がトレーニングした明神男坂(高低差約12m)を上・下から。男坂の南側にくの字形に曲がった女坂も存在する。神田明神で巫女として手伝いをする<東條希>が、ホウキを持って登場するのも明神男坂を上りきった境内。
祈願のために奉納された多くの絵馬(境内の納所は3箇所)。アニメ版放送を受け、「ラブライブ!」関連の絵馬が圧倒的多数を占めるようになった。
(右写真)アニメ第9話、夕闇に包まれた明神男坂石段上で、<ほのか・ことり・うみ>の3人が「いつまでも、ずーと一緒にいようね」と誓いあった場所。
<にこにー>のコス(下の写真)をしたレイヤー<みあたん>のツイッターから。2014年11月下旬に友人と神田明神を訪れた際の画像(本人から直接使用許可済み)。<東條希>の絵馬をゲットした直後の左の眼鏡さんが<みあたん>(ノーメイクで辛そう)。

<みあたん>ツイッター
https://twitter.com/VmeromeromeronV以下は、AKIBAカルチャーズZONEに今年10月にオープンしたアニメイトの新店内に設置された「ラブライブ!」の簡易絵馬(紙)の奉納所。願いは叶うかは疑問。
「ラブライブ! School idol project」アニメ版の放送期間
第1期2013年1月6日〜3月31日 13話
第2期2014年4月6日〜6月29日 13話
神田明神の詳細はHPで
http://www.kandamyoujin.or.jp/アニメ版「ラブライブ! School idol project」の第1話から登場する<穂乃果>の実家の和菓子屋「穂むら」は、神田須田町の老舗和菓子「竹むら」をモデルとしている。店名も「竹」を「穂」に変えただけ。2006年12月撮影。
「竹むら」の開店は昭和5年。当時、すぐ近くの老舗「神田やぶそば」の娘が、和菓子職人に嫁いで開いた甘味処(お汁粉屋)がこの店。現在のご主人は二代目(のはず)。第1話で「穂乃果」のお母さんが顔を出す玄関のガラガラ戸や暖簾はそっくりそのまま。
玄関を入った床には白い目地は入っていないが(改装したらしい)、内部の雰囲気はアニメにそっくり。2階から<穂乃果>が駆け下りてきそうだ。「竹むら」を代表する「あわぜんざい」760円は、作家・池波正太郎のお気に入りだった。
<穂乃果>の実家の住所は、神田須田町1-19。定休日は日曜・祝日。営業時間は11時〜20時。
「竹むら」リンク
神田須田町 甘味処 竹むら(竹邑)
http://zassha.seesaa.net/article/30787736.html
撮影時期はバラバラで、3年以上前〜初夏〜最近と混ざってます。神田明神へは、かなりの回数(数十回)、参拝に訪れてますが、近年はたいていポニーのあかりチャンの様子を見に行くだけだったりで、めっちゃ信心の浅さを露呈しまくり・・・ミニ動物園と思っているようだ。あかりはコミュ障っぽくて、いつも伏目がち。それと、明神祭が催される時は、境内ではなくてアキバでの見物がほとんど。正月三が日は、アニメファン(漫画家も)が押しかけるようで、恒例のAKBの成人式参拝も続けて行われ、1月は足が遠のくのが常。今年こそ大晦日の深夜の王子稲荷の狐パレードの写真を撮りに行きたいが、5年連続で言ってるだけで挫折している。ちなみに、あかりチャンの「明」は神社名から。もう1頭、「萌」チャンがいたらと希望中なのです。2頭もいたらかなり臭くなりそうだが。