2015年06月01日

世田谷 安藤忠雄設計 東急大井町線上野毛駅

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2011年3月に完工した東急大井町線上野毛駅新駅舎。設計は安藤忠雄(東大大学院工学系研究科建築学専攻名誉教授・安藤忠雄建築研究所主宰)。所在地は世田谷区上野毛1-26-6(二子玉川駅から自由が丘方面一つ目の駅)。駅構内コンコース(地上レベル)から掘割に設置されたプラットホームを見る。溶解亜鉛メッキされたスチールの梁と柱に視線が奪われる。
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(左写真)上野毛通りを覆って東西の駅舎を繋ぐ大屋根(バス停の屋根も兼ねる)。採光のための8m径の円形の穴が穿かれている。 (右写真)東側の掘割を跨ぐ上野毛橋から駅舎を覆うガルバリウム鋼板製の大屋根。
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(左写真)上野毛通りを覆う大屋根の右側先(環状8号傍ら)に旧木造駅舎の正面出入口があった。上野毛通りを直進し多摩川に下る坂道に沿って住居を構えていた作家の故・吉行淳之介氏は、1994年(平成6年)7月に逝去したため、この斬新な駅舎への改築計画を耳にすることはなかったであろう。吉行氏のエッセイにも綴られているように、この駅前を通り過ぎた(左写真の真後ろ)ところにあるパチンコ屋に度々通われていた(吉行氏は「第1回パチンコ文化賞」受賞者)。存命していたら、この大穴めがけてパチンコ玉を親指ではじき飛ばしていたかもしれない。 (右写真と下写真2葉)駅舎の壁面に設けられている設計コンセプトと建築概要(サイン入り)。
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「安藤忠雄の建築3 日本」(TOTO出版2008年刊)のP45に安藤忠雄氏のスタディスケッチ(上野毛駅の駅舎全体のイメージ画)が掲載されている。
参考:「新建築」2011年7月号・新建築社刊
posted by y.s at 23:50| Comment(0) | 東京北西部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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