キース・ヘリングの壁画が描かれていた建物。3年前(2015年4月)の人通りの少ない朝方に撮影。1階部分はバリー・マッギーの描画。
開催中の「理由なき反抗」展に際して、建物の解体工事の告知がなされていた。上写真の道路(キラー通り)の向う側で解体工事進行中。
ワタリウム美術館では35年間地域のランドマークというが(この建物がという意味か?)、このガラケー携帯カメラで撮った画像には別の広告看板が写っている。2006年12月撮影。
この建物の壁画は、ワタリウム美術館(当時はギャルリーワタリ)での個展にあわせて来日(1983年2月21日〜3月9日)した際、わずか一日(1983年2月23日)で仕上げたものという。現在開催中の「理由なき反抗」展(来月7月29日まで)でも、来日時のキース・ヘリングのドキュメンタリー映像記録(45分)が上映されている。
キース・ヘリングは、1990年2月16日、エイズによる合併症でわずか31歳で夭逝。
今夏、表参道ヒルズ地下のイベント会場「スペース オー」で、キース・ヘリングの生誕60年特別展「Pop, Music & Street キース・ヘリングが愛した街 表参道」の開催が予定されている。会期は、2018年8月9日〜19日。カメラフリーなら無料なので足を運ぶ予定。
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