4月10日夕方、自宅近くのスーパーに買い物に出かけた帰り道、呼吸困難(心筋梗塞)になり路上に倒れ込んでしまった。記憶があるのはそこまで。
大学病院の救命救急センターに搬送され、以降、ICU(集中治療室)で約3日間昏睡状態に。
一般病棟に移った後、さまざまな検査(CT・MRi・心エコー等)が連日実施され、歩行リハビリにも合格し、本日(4月22日午前)一時退院することができた。担当医師曰く「かなり危険な状態だった」。
私は、スーパーマンなのだ(スーパーの前で倒れた男)。
(上画像)私の冠動脈の詰り具合。心臓の太い血管に厳しい狭窄は発見されなかった。
これは、右手首からカテーテルで心臓に造影剤を注入し、血管の状態を検査する手術。
心筋梗塞は、今回で大小含めて三回目となった。要因は、今回も不明。
(上画像)毎日配られる手術・検査の当日予定表。
体内から水分を抜くための処置がとられ、尿は、すべて計量カップ等で数値化される。
様態によってはナースが補助してくれるが、私の場合、すべて自力で行い、ナースに(大事なおちんちんを)指一本触れさせなかった。
ただ、集中治療室で挿入されていた尿道カテーテル(尿排泄用)を引き抜く時、20歳過ぎくらいの
ナース(Sさん)が、思い切り引っこ抜くので、痛いの痛くないの。5日間はピリピリしていた。
(上画像)病院食メニュー。時々、果物が並ぶのがうれしい。
じつは、正式退院でなく、一時退院(3日間)の状態で、来週再び検査入院する。
内臓全般の怪しげな部位を精密検査するスケジュールが組まれている。
4月は、自宅にのんびり居られた日数は3〜4日だけとなりそう。
内臓はボロボロで、かなり悪い気がする、悪性腫瘍もかなり発見されそうだ。
ガンが発見された時には、「もう末期です。転移が激しく手遅れです。」という
スローな自殺(検査をあえて行わない)を望んでいたが、その通りになりそうだ。